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永遠に・・・

Posted by アンル 2015.11.21/font>











































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































11日の夜中にイリンが永眠しました。



苦しい悲鳴を上げだして まる一日でした。



もうね、何をしてもほんの少し永らえるだけなのであれば



体もかなり苦しく辛いのに 病院まで連れて行き、



痛い思いや不安な思いをさせるのはやめようという二人の決心は揺らぎませんでした。





背中がふくれ大きかった呼吸が少しずつ小さくなってゆく・・・





命の灯火が消えかかっているのを目の前に無力です。





でもずっと・・・ずーーーーーっとパパとママはイリンのそばで





あなたの体を撫でながら





どうぞこれ以上苦しめないで、もう楽になってもいいのよと祈っていたの。





最期の最期は本当に穏やかで安らかでした。





朝がくるのを待たずに瞳を閉じてしまったんだね。









あの日の朝は すがすがしいくらいの秋晴れでした。



夜の明かりが消え、太陽が昇り、車が走り、人が足早に通り過ぎる。



いつもと何ひとつ変わらない朝の風景がそこにはあるのに



わたしたちの風景は止まってしまった。















友人たちも「イリンのことは忘れないよ」 と手を合わせてくれました。





そして、 いつも仲良くしてもらってるてんこちゃんから



お花が届いたのです。











白薔薇にかすみ草に・・・とっても綺麗。



びっくりでした。   



 と同時にてんこちゃんの気持ちが本当に嬉しくて涙がでちゃったよ。



てんこちゃん ほんとにありがとう!!













イリンが最期まで眠ってた毛布の上なんだけど



4歳の頃に宝塚の写真館で作っていただいたイリンのアルバム。









































まだ髪を伸ばし始める前のイリンです。







これは ママがお気に入りのあなたのセーラー服。









もう呼吸をしてないあなたを抱っこして



ベランダに出ると風にゆらゆら揺れるあなたの髪。



パとママと共に15年間暮らしたおうちを最後にお話しながら



見て回ったよね。









忘れないで。



パパとママも絶対に忘れない。



あなたはパパとママの宝物だよ。



今はもう、姿は見えないけれど きっとそばにいて



パパとママを見守ってくれてるんだよね。















ありがとう、イリン。





おやすみ、イリン。









                   永遠のかけらに












  
 
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