お水の華道
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---お水の華道---
お水の華道 「幻」
またまた久し振りのお水の華道。
前回は Ayumiの転身フラメンコでしたね。
今回は きっと忘れ去られてるであろうあの方の登場です。
父の貿易会社の世界進出の足がかりとなるアメリカ支社を
任されたピエール。
アメリカ支社を拠点にグローバルに展開するために
各国を視察する日々が続いていた。
そして束の間の休日。
あのホテルで最後の夜を過ごし、Kumiがピエールの元を
去って3年。。。
忘れられるはずがなかった。
あの朝がこなければ。。。。
どんなことがあっても連れてくればよかった。。。
空っぽな瞳
まるで人のいない風景画みたいに
海の見えるあの部屋へ行けば
もう一度 確かめられるのだろうか
もう一度。。。
今でも愛おしい
背中に感じる君の残り香
音の無いスクリーンのように。。。
あまりに遠すぎて。。。
to be contuned
<前回> 「再会」